この記事ではワンピース最新96巻に掲載の974話「いざ、鬼ヶ島!!」ネタバレをお届けします。
ワンピース974話(最新刊96巻)「いざ、鬼ヶ島!!」ネタバレ
狂四郎の決意
オロチが日和に惚れていることを知っていた狂四郎は、血のりの用意を怠らないように日和に伝えます。
いざというときは死でオロチと小紫を引き離すと。
そしてもう少しで20年だと話します。
オロチに内通する者
数ヶ月前、オロチは亡霊たちが来たと騒いでいました。
トキの能力で20年前のあの日から5人が飛んできたと。
ある人物からの手紙でそうした内容を知らされていたのでした。
オロチはその人物に対して心から信頼を寄せています。
大衆一座の出身だったものの、ワノ国の迫害で両親を殺され、心を失っていたところをオロチが引き入れたのでした。
悪魔の実を渡し、光月として生きて光月として死ぬよう命じたオロチ。
おでんの討ち入りの後も、オロチの指示を忠実に守り、家臣として死のうとしていたのでした。
そうして内通の情報をオロチにずっと送り続けていました。
裏切り者はカン十郎
光月おでんが死んでから20年、侍たちは光月おでんの開国の願いを果たすため、未来に飛んで仲間を集めていました。
その結果、4200の兵と、数多くの船や武器が常影港に集まり鬼ヶ島へ向かう予定でしたが、港は壊滅しており、船は一隻も見当たりません。
モモの助が止めるのも聞かず、錦えもんたちは小舟で乗り込もうとします。
あまりのおかしさに内通者がいることを確信する侍たち。
菊はらしくないと錦えもんの襟首を掴み、内通者を見つけて切り捨て先に進もうと言います。
しかし、その内通者は自分からそれを明かすことはないだろうと、錦えもんは諦めかけていました。
カン十郎は菊の言う通りはっきりさせようと涙を流しながら身を乗り出します。
そこで態度を一変し、カン十郎は自分がそうだということを、と明かすのでした。
カン十郎は死をともにして完璧に役をこなすつもりだったことや、オロチと内通していたことを打ち明けます。
驚愕の顔で固まる一同。
なぜそんなことをするのかと聞かれ、自分は黒炭カン十郎だと名乗るのでした。
カン十郎は今まで疑う機会がいくらでもあったことを告げると、手遅れであることを見せつけるように、周囲は百獣海賊団の大型船に囲まれていました。
カン十郎の首を切り落としますが、カン十郎は首のなくなった体で喋り続けます。
いつのまにかもうひとりのカン十郎が陸におり、モモの助を捕まえていました。
オロチの指示で鬼ヶ島に連れていくつもりです。
小舟で錦えもんが切ったものは絵でした。
突然、百獣海賊団の船に横から大砲が打ち込まれます。
海底から船が浮き上がり、錦えもんたちの小舟を乗せて姿を現します。
反対側からも大砲が打ち込まれ、打った船の人物があることを叫びます。
向こうの港にたくさんの侍と船がいたと。
ルフィたち最悪の世代がやってきたのでした。
カン十郎は想定外の話に戸惑います。
小舟を沈めようとした百獣海賊団に、ルフィは海は海賊が相手だと叫ぶのでした。
ワンピース974話(最新刊96巻)感想
本性を現したときのカン十郎の変わりようがゾッとします。
一コマ前まで大泣きしていたのに。。
悪魔の実で分身を作れるようで、どうやって戦っていくのでしょうか?
分身と言っても、錦えもんの斬撃は手応えがあるようでした。
その後消えてしまいましたが。。
カイドウとの戦いも期待が高まります。
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